布団ちゃんとは

どうもこんにちは。dankeサンです。

 

何となくブログで呟いてみたくなったので、はてなブログという場をお借りすることにしました。

 

適当に読んでみてください。

 

早速ですが、タイトルにある通りテーマは「布団ちゃんとは」です。


この記事を読んでおられるほとんどの方は、さだめし布団ちゃんをよくよくご存知のことと思います。

 

では皆さん、「布団ちゃんって何してる人?」という質問に、改めて何と答えますか?

 

およその人は"ゲーム配信者"と答えるでしょう。それは僕も同じでした。

 

 

REDSPIDERのジュニアさんの御厚意で、錚々そうそうたるアーティストの方々とお会いする機会に恵まれた折のことです。

 

ジュニアさんはアーティストの方々に僕のことをこう紹介しました。

「布団ちゃんアンセムの人やで。」と。

 

すると大抵の方は「布団ちゃんって何ですか。」と問います。

 

悲しいかな、僕は"ゲーム配信者"としか、布団ちゃんを表現する語彙ごいを持ち合わせていませんでした。

 

もちろん布団ちゃんはただのゲーム配信者なんかではありません。

それは皆さんも重々に承知しておられるでしょう。

 

では一体、どのように表現するのが最適なのでしょう。

 

文字通り頭を抱えて悩みました。

彼を端的に且つ的確に表す一語。

 

「布団ちゃんってどんな人?」という質問ですと、彼の面白みから説明ができましょうか。

 

一般的に布団ちゃんはキレ芸・ノンデリ(極めてデリカシーが無い)芸に定評があります。

 

「布団ちゃんはキレ芸が面白い配信者です。」

「布団ちゃんはノンデリが面白い配信者です。」

 

圧倒的に違和感がありますね。

何故なぜなら布団ちゃんの面白さは、その程度の単語で表現できるものではないからです。

むしろそのほとんどは演じている部分なのであって、多くの視聴者はパフォーマンスの裏に見え隠れする本質的な面白さに魅了されているに違いないからです。

 

そのエッセンスを一言で表すのも中々に骨が折れます。

 

「どんな人?」でさえこの有様だというのに、その上「何をしてる人?」となると、手も足も出ないではありませんか。

 

 

とほほ。

途方に暮れる日々を過ごしている中、ひょんなことから僕は答えを見つけてしまいました。

 

しくもそれは布団ちゃん本人の口からこぼれたのです。

 

1月16日、僕は布団ちゃんと一緒にジュニアさんのイベントに顔を出しました。

その時のことです。

 

僕と布団ちゃんは控室の椅子に座って、ジュニアさんと異文化交流を楽しんでいました。

 

しばらく話し込んでいると、ジュニアさんはあるレゲエ関係者を呼び、布団ちゃんに紹介しました。

 

「布団ちゃんやで、本人。」

 

しかし、どうやら彼は布団ちゃんという名前のみを把握している程度だったらしく、

「あ~あの!」という反応で、たちまち会話は淀んでしましました。

 

僕がすかさず「ゲーム配信者の・・・」と味気ない説明を加えようとした矢先、かの関係者の口が先に開いてしまいます。

 

「ところで布団ちゃんさんって、何をされてる方なんですか。」

 

緊張が走ります。

布団ちゃん本人は何と答えるのでしょうか。

 

まさかその無知が僕の欲する最適な解を生み出すなんて思ってもみませんでした。

否、むしろ無知且つ素朴な質問だからこそ、問題の核を突くことができたのかもしれません。

 

布団ちゃんはゆっくりとした態度で、しかしハッキリと答えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

キチガイ、やってます。」

 

 

 

(令和4年2月17日)